【残り24分で起こった奇跡】たった5日間のクラウドファンディングが成功しました!

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※このブログは出来る限り本音で綴っています

 

「今回のクラウドファンディングは相当厳しい闘いになるな。。。」

 

クラウドファンディングを開始して丸一日が経った時、ぼくは強くそう思いました。

 

クラファン1日目は24名ものみなさんにご支援をいただき、個人の方から10万円の大口支援もいただけたことで目標金額60万円に対して27万円ものご支援をいただきました。

達成率で表せば45%です。

 

クラウドファンディングのセオリーでは初日の達成率が30パーセントを越えれば、その多くのプロジェクトはサクセスすると言われています。

それを踏まえれば好スタートを切れたように思えます。

 

しかし、それはあくまで「通常」のクラウドファンディングの場合です。

通常プロジェクトであれば期間を1ヶ月以上という長い時間に設定するんです。

それに対してぼくの場合は「5日間」という僅かな時間、とてもそれには該当しません。

ぼくの中では「初日は少なくとも60%は超えていないと危険」という見解だったのです。

 

なので、冒頭のことを思いました。

 

しかも、ぼくは今回のクラウドファンディングに「独自ルール」を持ち込んでいたのです。

 

それは、

 

・ツイキャスをはじめとするネットライブ配信を行わない

・新しいリターンの追加を行わない(これは一瞬やりかけましたが、ギリギリで踏み留まりました)

・ブログで強い想いを込めた記事を書かない

 

というクラファンを達成させるために必要な手段を実行しないというモノです。

 

そして、宣伝として行うのは、

 

・毎日、朝夜に全SNSで現状を伝えながらのクラウドファンディングの宣伝

・支援者が現れる度に、ツイッターでその報告を兼ねたクラウドファンディングの宣伝

・支援者の応援ツイートをリツイート

 

この3つだけ。

 

どうしてこのような縛りの強いルールを設けたかというと、今回のプロジェクトは決して前向きなプロジェクトとは言えなかったからです。

法人サポートが終了し、「2019年後期の活動費の目処が立っていない」という自己責任度の強い理由でクラウドファンディングを行うことにぼくは申し訳なさも感じていました。

 

なので、「こんなミヤハヤでも支援してもいいよ」という応援の気持ちのある方のみに支援をいただきたいという想いから上記のルールを設けたのです。

そして、期間を僅か5日間と厳しく設定し、方式も目標金額に達しなければ一切の支援をいただかない「All-or-nothing方式」を選びました。

 

自分で考えたことではありますが、すごく無茶な方法だと思います。

 

しかし、この方法を選択することこそが、たとえクラウドファンディングがどのような結果になったとしても一番自分が納得のいく手段だったのです。

 

そして、

 

「このクラウドファンディングが成功しなければ、2019年の活動を諦める」。

 

それほど潔い気持ちでいました。

 

プロジェクト残り24分で起こった奇跡

そこまで絞り込んで挑んだ結果、プロジェクト最終日を迎えた時点で、残り40%も届いていない状況でした。

 

ぼくは、この結果を見て初日を終えて抱いた「今回は相当厳しい闘いになる」という気持ちをより強くしました。

ですが、その気持ちと相反してまだ諦めていない自分もいたのです。

 

「ここまで潔い気持ちで挑んだのだから、何か起こるかもしれない。」。

 

そんな心境の中、クラウドファンディング残り1時間を切った所で実に20万円以上の金額が不足していました。

ぼくは「いよいよ現実を受け入れる必要があるかもしれない。」と腹を括ることを考え出しました。

ですが、それでも尚、希望だけは捨てていませんでした。

 

「結果がどうなろうと最後まで心だけは死なせない」

 

そんな気持ちだったのです。

 

そして、ここから信じられないことが起こります。

 

残り時間56分になった時になんと10万円もの大口支援をいただいたのです。

しかも、ぼくと(おそらく)そこまで面識のない方からです。

ぼくは「なんちゅうことが起きたんや!!!!!!!!」とびっくり仰天しました。

このご支援のおかげで残り11万円ほどに目標金額が一気に縮まります。

 

そして、プロジェクト終了まで残り24分、「新たな支援者が現れた!」というメールがぼくのiPhoneに届きます。

そのメールを開くとハッキリ「支援金額12万円」と書かれていたのです。

残り1時間を切って20万円以上の金額が足りなかった所からの怒涛のサクセスでした。

 

プロジェクトが終了し、しばらく時間が経ってもぼくにはこの成功が現実にとても思えませんでした。

いくら希望を捨てていなかったとはいえ、それがいざ現実になってみると、受け入れるのにある程度の時間がかかるのだと思います。

 

そして、「こんな出来事を人は『奇跡』と呼ぶんだな」と深く感じたのです。

 

 応援者に生かされていることをつくづくと実感。アーティスト活動で恩に報います。

「アーティストは応援者に生かされている 」とぼくは何度も口酸っぱく伝え続けてきました。

しかし、今回ほど強くそれを実感したことはありません。

応援者のみなさんにはもうどれだけ感謝しても足りません。

誠に、誠にありがとうございます。

 

みなさんに頂いたこのチャンスには、しっかりとアーティスト活動で報いさせて頂きたく思います。

これからアーティストとして多くの人々たちに少しでも勇気を与えられるようなアーティストに必ずなってみせます。

 

そして、応援したいけど今回の支援は見送ったというみなさん、前向きなプロジェクトを立てれず、申し訳ありませんでした。

今後はもっと前向きで少しでもワクワクできるようなプロジェクトを立ち上げられるように精進します。

その際はぜひとも応援よろしくお願いいたします。

 

クラウドファンディングが終わってまだ1日も経っていない中ですが、頭を鞭で叩いて、できるだけ本音でブログを書かせていただきました。

このクラウドファンディングの成功を生かして、今後アーティストとしてがんばってまいります。

 

重ね重ねですが、応援くださったみなさん本当に本当にありがとうございました。

 

 

ミヤハヤ