アーティストのグッズがダサい問題。
こんにちは、画家のミヤハヤです。
ぼくは好きなアーティストがいて今までグッズを購入したことがあります。
みなさんもライブに行った時などにグッズを買ったことがあるのではないでしょうか?
その時に思ったことなのですが、これはすごく言いづらいことなんですけど、、、
アーティストのグッズってダサいの多くね。。。ボソッ
ってことなんです。
もちろん、全てのアーティストではありません。
センスのいいグッズももちろん見かけます。
しかし、かなりの割合でダサいデザインなのが多いなと感じています。
ぼくが今まで買ったグッズは私服では着れるモノではなくて、ほとんどがパジャマかインナー行きでした。
でも、そのアーティストが好きだし、記念の気持ちで購入していたんです。
ですが、30歳過ぎてから冷静になって思いました。
「せっかくお金を出して買っているんだし、もう少しグッズにもこだわってくれないかな。。。」
そんな問題意識が起こったのです。
それで、ぼくは今、画家になりアーティストとしてグッズを作る立場になりました。
ぼくは今までの自らの経験を活かし、「私服でも着れるグッズを作ろう」と挑んだのです。
ぼくがグッズとして作ったのはこちらのTシャツです。
ぼくの作品の中でも人気の高い「EverGreen」というアートをプリントしました。
こだわった点は4つあります!
- 「Anne」(アン)というブランド名を作った
- センスのあるプロのデザイナーに依頼してカッコいいロゴを作ってもらった
- アパレルブランドも利用している質の高い業者さんに発注し、Tシャツのクオリティーにもこだわった
- ブランド名にしっかりとストーリー(物語)を込めた
グッズというだけで安く扱われるようなイメージがどうしてもあります。
それを払拭したいと思い、ブランド名をしっかりと作りました。
また、ブランドを作ると必ずと言っていいほど「ブランド名の由来はどんなモノですか?」と質問されるんです。
それにしっかりと答えられるように名前にこだわり、ストーリー性のある想いを込めました。
そして、今回のブログの主題である「グッズはダサい」に問題提起するためにデザインはセンスのあるプロのデザイナーに依頼し、アパレルブランドのようにクールでスタイリッシュなロゴをデザインしていただいたのです。
基盤になるTシャツも着心地にこだわり、アパレルブランドが利用している業者さんにお願いしました。
その結果、このTシャツは5000円とアーティストのグッズとしてはかなり高額にも関わらず、通算で50枚以上ご購入いただいています。
また、買っていただいた方が気に入ってくださり、2枚買いした方もいるほどです。(るってぃさん、ぶんたさんありがとうございます!)
ぼくは10月26日〜10月29日に2度目となる個展を開催しますが、その時にもブランドの新作を販売します。
その新作を今から楽しみにしてくださる方もいるんです。
作品だけでなく、グッズも楽しみにしていただけるなんてアーティスト冥利に尽きる限りです。
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インターネットでアーティストのグッズについて調べていると、「グッズだからといって手を抜きすぎだ」という厳しい意見もかなり見かけました。
ぼく自身も過去に似たようなことを思ったので、自分のグッズは「私服でも着れること」をしっかりと意識して作っていきたいとおもいます。
世の中のアーティストのグッズがもっとカッコよくなればファンの方は余計ファンになるし、売り上げも上がると個人的には強く感じています。
みなさんは、アーティストのグッズについてどう考えますか?
それでは今日はこのへんで。