ぼくはブロガーには向いていなかった。

 

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ぼくはブロガーには向いていなかった。

 

ブロガーという仕事には感謝しています。3年もこんな自分を生かしてくれて本当に感謝しています。

だけど、ブロガーとして生きて行くことに当時のぼくは疲れていました。

イケダハヤトさんをてっぺんにしてブロガー同士で競争し合う構造にも疲れていました。

ブログでたくさんのお金を稼ぐことに意欲的にどうしてもなれませんでした。

アドセンスやアフィリエイトで顔が見えない誰かからお金をいただくことに罪悪感も感じてしまう潔癖な人間でした。ぼくは割り切れなかったんです。

割り切れない人間はブロガーには向いていません。

 

ぼくにトドメを刺してくれたのは家入さんでした。

 

ぼくがブロガー活動に悩み、「ブロガーとして生きて行くことに疲れました。」と話した時、「宮森、ブロガーはもう辞めろ。続けてもどうせイケダハヤトには勝てないんだよ。」

と真っ先に言ってくれて、ぼくに引導を渡してくれました。

この話には続きがあるんですけど、その話はいつか家入さんと対談した時に話します。

 

ぼくは今でもたくさんのブロガーの友人たちとのつながりがあります。

彼らは自分のことをいつも褒めてくれます。

しかし、ぼくはただブロガーに向いていなくて、ブロガーとして生き続けるのを諦め、その果てにアーティストになっただけです。

ぼくは自分のことをすごいと全く思っていないし、ブロガーとしてずっと在り続けている彼らを自分のできないことをやってのけている人たちとして、心から尊敬しています。

 

ぼくはブロガーには向いていませんでした。 

ブロガーには向いていなかったけど、アーティストではずっと活動し続けられるようにがんばります。

 

ずっとこれが言いたかったんです。