ミヤハヤがあなたの歩まなかった人生を代わりに歩みます。
「宮森さんは、ぼくの歩まなかった人生を歩んでいて、それが面白いんです。」
1周年個展の時にそんなことを友人が言ってくれました。
たしかに、多くの人が、音楽であったり、ダンスであったり、演技であったり、絵であったりといった「アーティスト」として生きていきたいと人生の内に一度は思うのかもしれません。
しかし、現実はアーティストとして生きていく人はほんの一握りであり、ほとんどの人はどこかのタイミングで諦めるか、心の中に秘めたまま違う人生を歩んでいます。
ぼくの兄も小さい頃から漫画家を志し、専門学校も出て、プロの漫画家のアシスタントにもなりましたが、今は会社員としてがんばって働いています。
また、先日、中学時代の先生と食事をさせていただいた時も「今までたくさんの生徒を見てきたけれど、画家になった生徒はハヤトが初めてだぞ」と言われました。
多くの生徒を送り出している教師の方でもそう言うくらいですから、それだけアーティストとして生きて行くというのは珍しいことを証明しています。
そして、そんなことを踏まえると冒頭の友人の言葉が余計に胸に沁みるのです。
「そうか、ぼくは人の歩まなかった人生を歩んでいるんだ。そして、ぼくの活動している姿をどこか自分に照らし合わせているんだ。」
大変おこがましいですが、そんなことを考えてしまうのです。
他ならぬぼく自身も小さい頃から俳優やダンサー、漫画家といった表現者に憧れていました。
そんな自分が子供の頃は思いもしなかった画家となり、それで生きていこうとしています。
人生というのは本当に何が起こるか分かりません。
ですが、自分がアーティスト活動をし続けることで、誰かの歩まなかった人生を代わりに歩んでいるんだと考えるととても意義のあることだと思えます。
そして、そんな自分の姿を見て楽しんでもらえているのであれば、アーティストとして本望です。
このブログを読んでいるアーティストに憧れていたみなさん、ぼくがあなたの歩まなかった人生を代わりに歩みます。
ですから、どうか自分の活動を見守っていてください。
みなさんのその応援が自分の力になります。
そして、いつか「ミヤハヤを応援してよかった」と思えるようなアーティストになりたいとおもいます。
これからも引き続き地道にアート活動に励んでいきますのでどうぞよろしくお願い致します。
それでは!
ミヤハヤでした。
お知らせ!
ミヤハヤは2019年1月9日からとうとう月額制のファンクラブを開始する決心をしました!
どうして自分がファンクラブを始めようとおもったのか、ファンクラブを始めてどんなことを実現したいのか?という詳細について下記のブログに自分の決意を思いっきり綴らせて頂いています!
ぜひご一読ください🙏🙏🙏