月額ファンクラブに執筆しているコラムを全文公開します!
こんにちは、画家のミヤハヤです。
1月9日に月額ファンクラブを発足させ、ありがたいことに現在31名のみなさんにサポーターになって頂けました。(キャンプファイヤーファンクラブ29名、1年分のご支援を一括で支払ってくださった方が2名います)
ファンクラブURL:【アーティストの人生を応援】画家ミヤハヤ公式サポータークラブ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
それで、ファンクラブのリターンに「毎週土曜日にコラムを執筆する」というモノがあります。
このコラムどんな感じのモノやねん!と思われてる方もいるかもしれないので、今回は自分が初めて投稿したコラムを全文公開します!
【ゴッホには勝てない】
「ゴッホほど美しい生き方の人間はいない」
ソフトバンクの会長 孫正義さんがそんな印象的な発言をしていた。
ゴッホは画家で、生涯で作品が2つしか売れず、実の弟からずっと支援を受けて活動してきたアーティストだ。
片思いの相手からひどい仕打ちを受けて、自分の耳を切り、それを贈ったエピソードは余りにも有名で、死後に彼の作品は何十億円の評価を受けている。
ぼくはブロガーから(ラッパーを経て)画家になった。
絵の学校も行っていない。 絵が特に得意なわけでもない。
それでも、勢いで画家になった。
正直、ぼくのような経歴の人間はこの日本にいないと思う。
そういう意味では、すごく恵まれた環境にいる。
しかも、画家になって1年と少しで作品も30作以上買って頂けている。
ゴッホの実績を既にとうの昔に超えているのだ。
しかし、ぼくはゴッホには勝てない。
ぼくはたしかに作品を買ってもらおうと誰かに営業したことはない。(唯一イケダハヤトさんだけ)
だが、ゴッホのようにただ黙々と作品を描き続けたわけでなく、インターネットで発信して人の目にさらしてしまっている。
ぼくはたしかに人にウケようとしたアートは描かず、好き勝手にアートを描いている。
だが、ゴッホのように誰にも注目されなくともいいとおもえるほど、承認欲求の無い人間ではない。
そして、自身の耳を切り落とすほど人のことを強く愛せるだろうか。
それはぼくにはきっとできない。
ゴッホの生き方は人として美しい。
ぼくの生き方は卑しい。
画家になってゴッホのドキュメンタリー映画を観た。
「ゴッホほど美しい人間はいない」と発言した孫さんの気持ちが分かった気がした。
ぼくはゴッホには勝てない。
しかし、それを悟ったからこそ、ぼくはぼくの生き方をしていこうと決めた。 自分と誰かを比べる必要はない。
そのためには、「強い敗北が必要」なのだ。
それをぼくはゴッホから教わった。
もしかしたら、孫さんもそうだったのかもしれない。
ミヤハヤ
--------✂︎--------
いかがでしたでしょうか?
このような長すぎず、できるだけシンプルに自分の本音を綴ったコラムを毎週土曜日に投稿していきます。
支援をいただいている身としてこのコラムだけは欠かしません。
今後も自分の生々しい話をどんどん投稿していく予定です。
ぼくの活動を応援してくださってる方でしたら、興味深いモノもあるはず。
月額500円〜このファンクラブに入会できますので、応援のお気持ちがある方はご入会お待ちしております!(プロジェクト文を読んでいただけるだけでも嬉しいです)
月額ファンクラブはこちら:【アーティストの人生を応援】画家ミヤハヤ公式サポータークラブ - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
月額課金に抵抗あるという意見もいただいたので、1年間分のサポートを一括で支払える「ミヤハヤの年間サポーターになる権利」も販売始めました。
年間サポーターになる権利はこちら:BUNTA
自分のコラムを読んでいただきありがとうございます。
今後も地道にアート活動に励んで参ります。
ミヤハヤ