行動している人を笑うな
「オマエは痛い」、「オマエは薄っぺらい」。
これまで何百回、そんな心無い言葉を言われて嘲笑されてきただろう。
たしかにぼくは痛いのかもしれない。
31歳で絵の学校も行ったことないのに突然画家になって、「岡本太郎超える」とか宣言して。
別に絵が得意だった人間でもないしね。
でも、ぼくはそれに大真面目だし、自分なりに行動してきたつもり。
個展も二度開いてどちらも黒字にしたし、作品もそれなりの数を買って頂いたし、クラウドファンディングも成功させたし、法人サポーターにも付いてもらった。
先月には月額ファンクラブも思い切って開始した。
これらはすごくありがたいことだけれど、ぼくが何もしていなかったらきっと起こってはいなかったはずだ。
ちなみに、これから春の個展場所も抑える予定だ。
「アーティストとしてどうしたら生きていけるだろう?」
ぼくはそればかり考えて生きている。
以前、自分のことを馬鹿にした人のツイッターのタイムラインを覗いてみた。
他者や社会の悪口や愚痴で埋め尽くされていた。
あのな、他人の悪口言う暇あるなら、自分の人生を生きろよ。
人に「薄っぺらい」とか「痛い」とか言ってもアンタの人生はどんどん退屈になるだけなんだよ。
まぁ、退屈な人生でいいならそれでいい。アンタの勝手だ。
しかし、行動している人を笑うな。
ロクに行動も起こしていない人間が、自分の人生を生きていない人間が、何偉そうに行動を起こしている人を否定して笑ってんだよ。
そんな権利はアンタにない。
一生懸命生きている人を断じて笑うな。
ミヤハヤ