【動画あり】情けない自分を変えたくて人生初めてのバンジージャンプにチャレンジしてみた!
こんにちは、画家のミヤハヤです。
みなさん自分を変えたいと思ったことってありませんか?
ぼくは何度も何度もあります。
つい最近だとニューヨークで個展すると高らかに宣言しておきながら、やっぱり無理だとおもって「延期」してしまったことに強い自己嫌悪を感じました。
もう本当にこんな自分を変えたいなとおもったんです。
それでぼくは3年以上続けたブログの更新を辞めて、このブログを立ち上げました。
ずっと吸ってたタバコ(IQOS)も辞めました。
しかし、それだけでは足りないとおもったんです。
もっと、肉体的なショック療法みたいなモノが今の自分には必要だと直感的に感じたんですね。
それで何か自分が恐怖でおののくモノは無いかと考えたんです。
それで思いついたのが「バンジージャンプ」でした。
ぼく自身、人生で一度はやってみたいとおもっていましたが、高所恐怖症だし、ガチで怖いのでやろうとおもえませんでした。
ですが、今がその時だとおもったんですね。
ぼくはバンジージャンプをすることを決めました。
っで、たまたまYoutubeを見ていたらヒカキンさんがよみうりランドでバンジージャンプをしている動画を発見しまして、これも運命だと思い、よみうりランドでバンジーをすることを決めました。
また、ぼくはできるだけ純度の高いバンジージャンプをするために以下のことを決めました。
- 友人を同行させず、1人で実行する(友達パワーを借りない)
- 人が多い、賑やかな時間帯に実行する(できるだけやりくにくい環境で行う)
上記の条件を満たすためにぼくは日曜日の昼間によみうりランドに1人で向かいました。
予想通り、カップルや家族連れでごった返していて、「30代のオッサンが1人で遊園地にいる」という時点で異彩を放っていました。
ぼくはメリーゴーランドやコーヒーカップで楽しんでる幸せそうな人々を横切りながら一直線にバンジージャンプに向かいました。
心が高鳴りながら5分ほどを歩くと、目の前にあのバンジージャンプ台がそびえ立っていました。
生で観るとマジで高い!!!
ぼくは着いてからしばらく自分なりに気持ちを高めた後、受付を滞りなく済ませました。
ぼくの前には、彼女にカッコいい所を見せたい若い男性や奥さん、息子さんに威厳を見せたいお父さんがバンジーに挑んでいました。
そして、彼らがジャンプを終えると「◯◯くんよくがんばったね!」と彼女に褒められていたり、「父ちゃんかっこいいー!」と息子さんから尊敬を勝ち取っていました。
そんなポジティブな材料が無いぼくはひたすら自分自身だけで勢いを作らねばなりません。
憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱。。。
バンジージャンプの控え室の脇にあるベンチに座り、数分グッと目を閉じたぼくは「やるしかない」と覚悟を決め、スタッフさんに合図をもらい、バンジーまでの階段を一段一段登り始めました。
バンジーの高さは22メートル、ビルの7階分に相当する高さだそうです。
高所恐怖症のぼくとしては、もう泡を吹きたくなるようなスケールです。
日曜日の最も混む時間帯とあって後ろに7組くらいつかえていたので、ぼくは平然を装いながらバンジーまで向かいます。
心の中では「ただ落ちるだけ、ただ落ちるだけ」と唱えて必死に恐怖心を抑えこんでいましたが、下を見たらもう高くてヤバい。。。
バンジーの頂上に着くと冷静な女性スタッフさんが待ち構えていてバンジーについて淡々と説明します。
ぼくの目の前にはもう道は無く、一歩足を踏み込めば22メートル下の地面に真っ逆さまです。
「ここから飛ぶのか。。。。」
ぼくはこれがもう現実なのか、夢の中なのかよく分からない精神状態になりました。
ですが、ここまで来たら後には引けません。
「下を見てしまうと恐くなってしまうので、真っ直ぐ前だけを見てください。」とアドバイスをくれた女性スタッフさんの言葉に従い、ぼくは下を見ずに前だけをジッと見ました。
そして、女性スタッフさんの「3、2、1、バンジーー!!」という合図に押されてぼくは自分の身体をグッと前に傾けました。
ぼくの身体は世界と逆になり、地面まで真っ逆さま。
一瞬の出来事すぎてもう訳が分かりませんでしたが、前に倒れた瞬間は「ぼくもう死ぬんじゃ無いか」とゾッとしたことを覚えています。
そして、バンジーが終わった瞬間は「生きてて良かったー!!!」という気持ちでいっぱいでした。
いや、本当に怖い。。バンジージャンプまじで怖いです。。。
でも、やって良かった。
実は、ぼくがバンジージャンプに飛ぶまでの一部始終を5分の動画でYouTubeにアップしたので、ぜひ見てみてください!(よみうりランドのサービスです。)
バンジージャンプを終えて
「情けない自分を変えたい」という気持ちで今回、バンジージャンプに挑みました。
バンジージャンプを成功させたからと言って今までの自分がガラッと別人のように変わるワケじゃない。そんなことは分かっています。
しかし、バンジージャンプをやったことで「自分ってこんな勇気な必要なことも出来るんだ!」と自信を持てたのはたしかです。
それにバンジーを終えた後は本当に晴れ晴れとした気持ちになって色々なことがどうでもよくなりました。
そして、「ぼくはここからまたがんばれる!」
そんなリフレッシュした気持ちになれたのです。
ずっとバンジージャンプやってみたいと思っていた方で、都内にお住みの方はよみうりランドで挑戦できますよ。
バンジージャンプ|アトラクション|【遊園地 よみうりランド】プール・バンジージャンプ・バーベキューなど
ちなみに、費用は、
・よみうりランド入場料1800円
・バンジージャンプ単体料金900円
・ぼくのように動画で記念として残したい方は別途2000円で可能です。(受付は当日の14時まで)
バンジージャンプをやろうと決めてからこの日までずっと緊張していたけど、無事に実行することができてよかったです。
バンジーをして気持ちも一新できたので、引き続きアート活動がんばります。
そして、10月の1周年個展を成功させます!
それでは今日はこのへんで。
わっしょい!