【感謝】画家になってとうとう1周年を迎えました!

こんにちは、画家のミヤハヤです。

 

私ミヤモリハヤト、なんと本日で画家になって1年を迎えました!!!

 

ラッパーを2ヶ月で辞めて、何も分からず絵を始めた

昨年の夏に「オレはラッパーになって武道館でライブする!」とまるでワンピースのルフィのように高らかにブログで宣言し、壮大にバズったにも関わらず、2ヶ月であっさり辞めてしまった自分。

そんなダメダメな自分が何となく直感で始めてみたのが絵でした。

 

はじめは何を描いていいかも全く分からず、元々好きな動物画家さんの影響もあって動物をひたすら描いていました。

「技術なんてよく分からないし、とりあえず自分の描きたいアートを描こう!」という素人根性満タンで挑んでいました。(今もそこは変わっていませんが)

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一番初めに描いたキリンの絵

上野動物園に直接動物を観に行ったり、高価な動物写真集をいくつも買って野生動物の姿を観察しながら、トナカイ、馬、龍、狼、ヤギ、猿、猫、トラ、熊、、、とひたすらに動物たちを描き続けました。

そして、「一通りの動物を描いたなー。。。」と思った頃には、もう動物を描く事に飽きていました。笑

 

それでぼくは兼ねてから美術館に直接観にいくほどに好きだった「抽象画」を自分なりに描く事にし、今でもそれを続けています。

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抽象画作品「into the wild」

そんな自分の活動を地道にネットで発信し続けていたら、アンチから「画家もすぐに飽きて終わる」と否定され続けました。

また、ぼくは美大を出たわけでもなければ、絵を描くことが元々好きで始めたわけでも無く、そんな自分の絵は美大出身者から「ただの絵の具の塊」、「アートを全く分かっていない」とバカにされたりもしました。

 

しかし、そんな声にも負けず、自分が活動を続けて来れた大きな要因があります。

それがみなさんの応援です。

 

作品購入やクラウドファンディングの応援が自己肯定感につながった

ぼくが絵を始めたその日に真っ先に「宮森さん、トナカイの絵を描いてくださいよ。」と仕事の依頼をくださったのは起業家ブロガーのぶんたさんです。

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ぶんたさんの依頼で描いたトナカイの絵。始めての絵の仕事でした。

その後にプロブロガーのやまもとりゅうけんさんをはじめとする方たちがぼくに続々と仕事依頼を下さいました。

そして、極めつけに自己理解の会社Meeeの代表やぎぺーさんが自分の絵を10万円以上で購入くださったのです。

これらの応援が「こんな自分でも絵を続けていいんだ」という肯定感をくださったのは間違いありません。

 

そこから勇気を貰ったぼくは自分のアート活動を応援してくださるサポーターをクラウドファンディングで募り、70名のみなさんから約60万円の支援をいただきました。

ミヤハヤの活動を応援している年間サポーター様:画家 ミヤモリハヤトの年間サポーター様一覧!

 

また、法人サポーターとしてプロブロガーのイケダハヤトさんにサポートしていただき60万円の追加資金を得ることもできました。

これらのみなさんの支援のおかげでぼくはアート活動を続けて来れたのです。

 

初めての個展 

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初めての個展の模様

多くのみなさんの応援を頂いたぼくは今年の6月に初めての個展を開くことを決めました。

絵を始めてわずか半年のコトだったので、ギャラリーの方にもとても驚かれました。

 

正直、個展を開くと決めてからは不安で仕方なかったです。

「個展に行ったことはあるけど、まさか個展を開く立場になるとは。。」とどこか他人事のように思いながら作品を作り、準備を進めていました。

自分のできる限りの宣伝もしました。

それでも、どれだけの人が来てくれるのか全く分からなかったのでとにかく心配でした。

 

しかし、蓋を開けてみれば個展は自分の想像以上の成功でした。

個展初日からたくさんの人が訪れてくださり、一時期はギャラリーが人の熱気で溢れるほどにまでなりました。

個展の全4日間中、ほとんどの時間帯でどなたかが訪れるような状態。

 

ぼくはその盛況ぶりにまるで自分事でないかのように驚きながらも、一人一人のみなさんとお話させていただき、感謝を伝えました。

 それで結果として、初めての個展は用意したTシャツが完売、作品を5つも購入いただけ、アート業界では「個展をしても赤字が当たり前」と言われていますが、自分はしっかりと黒字で終えることができたのです。

 

アーティストは人に生かされている

例えば、ミュージシャンはCDの売上、ライブの売上を資源にして活動しています。

CDを買ってくれる人、ライブに来てくださる人たちがいなければ彼らは活動を続けることができません。

小さい頃からそれは分かっていました。

 

ですが、自分がアーティストになってそれをもっと現実的に味わいました。

ぼくの絵はたしかに見る人から見れば「絵の具の塊」にしか見えないのかもしれません。

しかし、その絵の具の塊がまた違う誰かにとっては「芸術作品」に見え、大きな価値を感じてくださるのです。

ぼくはその後者のみなさんに助けられました。

そして「アーティストは人に生かされている」という事を身をもって体験し、日々、他者への感謝の気持ちを感じずにはいられなくなったのです。

 

自分の活動を応援くださった1人1人のみなさんに感謝申し上げます

この1年間を振り返ると本当にたくさんのみなさんの応援がありました。

ネットに作品をアップするとコメントで褒めてくださる方もたくさんいたし、いいねを押して伝えてくださる方も数え切れないほどいました。

また、静観しながら静かに見守っていた方もいたとおもいます。

そんなみなさん一人一人に感謝します。

 

そして、自分の作品、グッズを購入くださったみなさん、クラウドファンディングでサポートしてくださったサポーターのみなさん、法人サポーターのイケダハヤトさん、個展にわざわざ足を運んでくださったみなさんに心より感謝します。

誠にありがとうございます。

 

ぼくはアーティストの役割というのは「人の心を動かすこと」だとおもっています。

ぼくのような絵の才能の無い画家は作品のみで人の心を魅了できると思っていません。

なので、自分の生き方でもって少しでも人の心を動かせるように活動していこうとおもいます。

そして、結果として社会に貢献できたらとおもいます。

また、そうやって行動を起こし続けることが応援してくださるみなさんへの恩返しだとも強くおもっています。

 

それですごく図々しいのですが、宣伝をさせてください。

この1年間の画家活動の総決算として今月の26日(金)〜29日(月)にミヤモリハヤト1周年個展を開催させていただきます。

この個展で日ごろ応援していただいているみなさんに自分の成長を見せれたらと思っています。

1人でも多くのみなさんに自分の作品を生で観ていただきたいので、みなさんのお越しをどうぞお待ちしております。

個展の詳細:ミヤモリハヤト1周年個展を開催します!

 

画家2年目に入ったミヤハヤは、引き続き地道にアート活動に励んで参りますのでどうぞよろしくお願い致します。

重ね重ねになりますが、自分の活動を応援してくださるみなさん一人一人に心より感謝します。

 

明日は、自分が1年間の画家活動を通して感じたアートの現実と自分の画家としての年商を公開したいとおもいます。

かなりリアルなことを書きますのでぜひ読んでいただけると嬉しいです。

 

それでは!