【画家】作品を描いている時は何も考えていない。

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「作品を作っている最中、何を考えているんですか?」

 

そんな質問をよく受けるんですけど、、、実は特に何も考えていないんですよね。。

作品を作る前まではずっとモチーフを頭の片隅で考えていて、いざそれが浮かんだら、「よし!描いてみよう!」と創作し始めます。

そして、それからはもう「無」なんですよ。笑

 

画家をはじめた頃は「もっと何か頭で考えなきゃいけないのかな〜」と心配になったりしたんですけど、マルセル・デュシャンも「自分が何をやっているか説明できない」と言っていて、香取慎吾さんも「描いている最中は想いも何も全くない」と語ってたので、彼らに安心させられました。

 

芸術ってどこか高尚なイメージがあるので、創作中はさぞ難しいこと考えてるんだろう?と思ってしまうかもしれませんが、大体の芸術家はあなたが想像している以上に何も考えていないとおもいます。

 

やっぱり頭を使うと難しく考えてしまって、うまくいかないんですよね。

それより、直感で筆を走らせる方が調子がイイんですよ。

ただ、これは芸術に限らず、他の仕事にも言えるんじゃないかとおもいますね。 

 

しかし、ぼくの場合、たしかに創作中は何も考えていませんが、描いてる最中のテンションは大事にしています。

無音でやってみたり、好きな音楽をかけてやってみたりしたんですが、最近は好きな映画をかけながら作品を描いています。

映画にはストーリーがあるので感情に起伏ができて調子がイイんですよ。

 

 

「創作中、何を考えているんですか?」は本当によく聞かれる質問なので、思い切ってブログにしてみました。

「アーティストってそんな感じなんだ」ということを少しでも知ってもらえればと思います。

 

それでは!

 

お知らせ

ミヤハヤの自身2度目となる個展が10月26日(金)〜10月29日(月)に東京原宿のギャラリーにて開催されます!

今回の個展は画家になって1年となる周年個展でもあるので、お時間ある方はぜひ生の作品を観にお越しください。

 

詳細はこちらの記事にて。

ミヤモリハヤト1周年個展を開催します! - ミヤモリハヤト公式ブログ

 

たくさんのみなさんのご来展お待ちしています!