ミヤハヤは自分を「一番下」だと思っている
「宮森さんはすごい!」、「宮森さんのことを次元の違う人だとおもっています」、「宮森さんは天才です」という大変ありがたい言葉を頂くことがあるんですが、ぼくは自分のことを「一番下」だとおもっています。
アーティストは生かされている存在
世の中のアーティスト(芸術家)のイメージはすごく高尚な所があると思うんですね。
「何だかよく分からない絵だけど〇〇美術館に展示されているからすごいんでしょ」とか、「何だかよく分からないオブジェだけど〇〇に飾られているからすごいんでしょ 」とか、何となく「この人はすごい」、「自分とは違う世界の人なんだ」と思われてる感じがするんです。
でもね、アーティストって「社会に生かされている存在」なんですよ。
だって、好きに絵を描いて、好きな音楽を作って、好きな彫刻を作って、好き勝手に生きてるんですよ!
そんなコト、その人のことを強烈に好きでいてくれる人たちの応援がないと存在できないじゃないですか。
実際に、ぼくの作品やブランドの服を買ってくださる人たちはみなさん自分の活動を心から応援してくださる人たちです。
その人たちがいないと売り上げも経たず、赤字となりぼくの活動はストップせざるおえなくなります。
ぼくは画家歴が1年ちょっとのまだまだこれからな人間ですけれども、そんな応援者のみなさんに生かされていることをしみじみと感じています。
生かされているということは「赤ちゃんと同様」なんです。
赤ちゃんにミルクを与えることで元気になるように、みなさんが自分に心からのエールや作品、ブランドを購入してくださることで自分の活力や活動資源になっているのです。
「アーティストは赤ちゃんと同様」と考えれば、ぼくがどうして自分のことを「一番下」と思っているか少しは伝わっていただけるんじゃないかとおもいます。
自分を偉いと思ったら終わり。人を尊敬する気持ちをずっと持ち続けていたい。感謝を忘れたくない
ぼくが32年間生きてきて、強く思うコトは、「自分のことを偉いと思ったら終わり」ということです。
自分のことを偉いと思ったら、他人への尊敬の気持ちが無くなってしまいます。感謝の気持ちがなくなってしまいます。
そして、これが一番最も悪しきことなんですが、「他人を見下す」ようになってしまいます。
ぼくはそんな人間になりたくないんです。
ですから、ぼくはいつまでも「自分は生かされている」、「自分の存在は赤ちゃんみたいなモノだ」というコトを忘れずにいて、他者への尊敬と感謝を持ち続ける人間でありたいとおもいます。
そして、きっとそれがぼくの大目標である「世界平和」につながっていると確信に近い想いがあるからです。
このブログを読んで、ぼくがどうして「自分を一番下」と思っているか少しでも伝わっていれば、それで幸いです。
それでは!