初対面で天才が言ってくれた忘れられない一言
ぼくには、たくさんの尊敬する人がいまして、その人数がかなり多いので、よく同級生の友人から
「おまえ何人好きな人がいるんだよ!笑」
と、ツッコマレます。
しかし、尊敬する人がコロコロ変わっているわけではなく、その人たちを好きなままドンドン人数が増えていっているというイメージなんです。
それでその尊敬する人たちのいくつかとぼくは実際に会ったこともあるんですね。
それで今回のブログで書きたいのが、世界を感動させるアートを作っているある会社の代表の方です。(以下Aさん)
ぼくはAさんをあるドキュメンタリー番組で偶然知って、彼がチームで作っているアートの美しさとAさんの純粋且つ力強い言葉に痛く感銘を受けたのです。
それ以来、ずっと彼の活動を逐一見守るようになりました。
もう6年ほど前になるでしょうか。
そして、ある日、ぼくの知人にAさんの会社に勤めていた方がたまたまいて「Aさんが必ず参加する飲み会があるからぜひ行こうよ」と誘ってくれたんですね。
ぼくはとても恐くもありましたが、勇気を振り絞ってその飲み会に参加しました。
そして、Aさんとちゃんとお話することができたのですが、その時にずっと忘れられない一言を言われたんです。
Aさんは全くの初対面で、まだ名前と軽い挨拶程度しかできてないぼくに(会って1分も経ってないかもしれないです)
「オマエは信用できる」
と言ってくれたのですね。
彼がどんな気持ちでそう言ってくれたのかは、今だにぼくは全然分かっていません。
ただ、その言葉にすごく驚かされたし、それと同時に何だか自分の存在が肯定されたような気がしたのです。
その証拠に、あの日からもう4年以上時間が経っていますが、今だにぼくはAさんのその言葉を思い出しては励まされています。
また、まだ会って1分も経ってるか経ってないかの赤の他人に「信用できる」なんて言葉を伝えられるAさんは本当にすごい人だと思いました。
そして、Aさんに教わった大切な事があります。
それは「たとえ初対面でも、相手に素敵な所を感じたら、恥ずかしがることなくちゃんと伝えること」です。
Aさんの言葉がずっと残り続けているぼくのように、ぼくの初対面での言葉が残り続けてそれを大切に唱え続ける人がいるかもしれません。
ですから、彼と出会って以降、ぼくはできる限り初対面を大切にして相手の良いところを見つけたら躊躇することなく伝えるようにしています。
これはぼくのマイルールにしているほどです。
そんな大切なことを教えてくれたAさんには、ずっと感謝しています。
いつかどこかで、この感謝の気持ちを直に伝えたい、そう思っています。
ミヤハヤ