自分が嫌いでも自己肯定感が低くても、「前向き」であれば大丈夫

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昔から自分のことが好きでは無いんですよね。

あと、自己肯定感も滅法低くてしょっちゅう「自分なんてクソだ!」と思ってしまいます。

 

この性格は物心ついてから33歳になるまでほとんど変わってなくて「あっ、このまま行く所まで行くんだろうな」と最近思ったわけなんですね。

それで考えてみたんです。

そんなに自分のことが嫌いなのはいけないことなのか?

自己肯定感が低いのはいけないことなのか?と。

 

芸術家の岡本太郎は「芸術には強い自己嫌悪が必要だ」と言っています。

ということは、自分のことを嫌いなのって何かを作るためには必要不可欠なモノだったりするわけなんですね。

また、自己肯定感が低いというのは簡単には「自分に満足しない」という性質の現れでもあるので、こちらも捉え方によってはイイ材料になりそうです。

 

ということは、自分が嫌いなことも、自己肯定感が低くても別にそんな悪いことじゃないっていうことに気づかされますよね。

ただし、本当にそうおもえるには「前向き」であることが大事です。

 

前向きってとっても重要なことなんです。

元大リーグのイチロー選手の話になるんですけど。

イチロー選手は10年ほど前から引退するまで日本での練習は、なんと行きつけの飲み屋で知り合ったお客さんたちとしていたそうなんですよ。

しかも、その中には野球未経験者もたくさんいたんですね。

あのイチロー選手が素人と練習してるってことがまず驚きですが、素人と練習しても成果が上がるということにも驚きです。

 

っで、年齢も職業も野球のうまさも違う素人の人たちに共通していることがたった一つだけあってそれが「前向きであること」だったんですね。

イチロー選手は「ぼくの練習は誰でも参加できます。ただし、前向きであればね。」ともコメントしてます。

というわけで、あのイチロー選手が優先順位の1番に置くくらい「前向き」というのは重要なわけです。

 

なので自分のことが嫌いとか、自己肯定感が低い、というのはその人の特徴であり、心が前向きであえあれば、それらをうまく活用することができるんです。

自分が嫌いでも自己肯定感が低くてもいいんです、心が前向きであれば大丈夫ということなんです。

 

そういえば、ぼく自分のことが嫌いだし、自己肯定感も低いんですけど、それなりに幸せなんですね。

それは今までの人生をただ前向きに捉えているだけなんでしょうね。

 

 

ミヤハヤ

 

このブログを書くきっかけになったのはけんすうさんのこのツイートからでした。